機械語
またはマシン語。コンピュータのプロセッサが直接解釈実行可能なデータ群のこと。人が直接機械語を使用することはほとんどなく、高水準なプログラミング言語から変換(コンパイル)されて生成されるのが一般的。最も利用頻度の高いプログラミング言語と言える。
アセンブリ言語
アセンブリ(assembly)とは「組立」という意味。機械語に近い低水準言語。アセンブリ言語で書いたプログラムを機械語に変換することをアセンブルすると言う。アセンブルするプログラムのことをアセンブラと言う。多くのコンパイラは、機械語を直接生成するのではなく、アセンブリ言語のコードを生成し、それをアセンブラに通している。機械語の次に利用頻度の高いプログラミング言語と言える。
C言語
高水準言語の特徴を持ちながらハードウェア寄りの記述も可能な低水準言語の特徴も併せ持つ汎用プログラミング言語。C++やJava、C#などの派生言語の始祖でもある。
基幹システムやゲーム開発など、さまざまシステム開発に用いられている。
Rust(ラスト)
C言語、C++に代わるシステムプログラミングを目指して開発されたオープンソースなプログラミング言語。オブジェクト指向型でも関数型でもない新しい概念を持つ。
Mozilla Firefoxに用いられている。
Scala(スカラ)
オブジェクト指向型と関数型のどちらも扱えるプログラミング言語。Javaのライブラリをシームレスに使うことができるのが特徴。
TwitterやLinkedin、Chatworkなどでも使用されている。
Go言語
直接機械語に変換することで実行速度が早く、異なるOS上でも動作するクロスプラットフォーム対応のプログラミング言語。並列処理が得意で消費リソースが少ないことも特徴。
メルカリやFreee、クックパッドなどでも使用されている。また、コンテナ型仮想化と呼ばれるサーバーで使用する技術にも使用されている(Docker、Kubernetes)。
PHP(ピー・エイチ・ピー)
サーバー側で動的なウェブページ作成するための機能を多く備えていることを特徴とするスクリプト言語。
WordPressを含めたWebアプリケーションの開発によく使われる。
Ruby(ルビー)
日本で開発されたオブジェクト指向のスクリプト言語。Rubyのコードはシンプルに書きやすく読みやすいので初心者にも人気。
GitHubなどさまざまWEBアプリケーションで使われる。
Dart(ダートもしくはダーツ)
Googleによって開発されたJavaScriptの代替となることを目的に作られたウェブ向けのプログラミング言語。
同じくGoogleによって開発されたオープンソースのモバイルアプリケーションフレームワークであるFlutterで使われている。
R言語(あーるげんご)
オープンソース・フリーソフトウェアの統計解析向けのプログラミング言語及びその開発実行環境のこと。
COBOL
非理系の事務員でもプログラミングできるようい設計されたプログラミング言語。金融系などの汎用機に多く採用されている。
その他
Sass(サース)
Syntactically Awesome StyleSheetの略。CSSをより便利に効率的にするためのスタイルシート言語。