さて、今日もアプリ開発するぞぉと思ったらApp StoreからXcodeのアップデートがあるとの通知が表示されました。
たいていXcodeのアップデートをするとTitaniumがうまく動かなくなるので嫌なのですが、といって放っておくのも気持ち悪いのでアップデートしました。
そしたらやっぱりビルドできなくなりました・・・。正確にはiOSシミュレータが起動しなくなりました。
もちろんプロジェクトのクリーンやPCの再起動は実施済みです。
Project failed to build after
というようなエラーが表示されてシミュレータが起動しません。プロジェクトもインストールされている様子がありません。
試しにXcodeでプロジェクトを作ってビルドするとシミュレータが起動するので、シミュレータに問題があるのではなくTitaniumとシミュレータが連携がうまくいっていないのだと思いました。
結論を書いてしまうと、シミュレータのフォルダを一回削除する ことで問題は解決しました。
シミュレータのフォルダは
~/Library/Application Support/iPhone Simulator
のことです(人によっては若干違うかも)。
この中にiOSのバージョンごとのフォルダがあるのですが、このバージョンフォルダを一回削除します。
これでビルドすると無事、シミュレータが起動しました。
こうした開発環境のトラブルとの戦いも開発者の宿命です。