UnityのAnimatorコンポーネントのアニメーションはとても便利です。簡単にアニメーションを設定できるので、ゲームに動きをつけやすいですね。でも、少し詰まった点があったのでメモしておきます。
風車のように連続回転でアニメーションさせたいとき
例えば風車や手裏剣のように回転し続けてほしいアニメーションを作るとき、開始時にTransformの角度を0、終了時の角度を360とします。再生してみるとゆっくり回転し始め、ゆっくりと回転が止まります。Loopを有効にしてもこのゆっくり回転ゆっくり停止を繰り返すので、飛んでる手裏剣などに適用すると変な動きになります。
そこで、アニメーションウィンドウにある「Curves」ボタンを押して、アニメーションのカーブ(動作の仕方?)を変更することで解決できました。
曲線をまっすぐにする
アニメーションを作成した直後のCurvesを見てみるとこのような曲線になっていると思います。この曲線がゆっくり回転ゆっくり停止の原因です。
黄色の点を右クリックして「Left Tangent」と「Right Tangent」をそれぞれLinearにすると曲線が直線になります。この状態で再生すると即回転するので、Loop設定しておくと回転し続けてくれます。
と、まあ当たり前の情報なのかもしれませんが、我流でやっているととても基本的なことで詰まります。間違っていたらぜひ正しい情報などを教えてください!